[2004.5月版]

>5/2
体が反応したのか

一昨年、去年は沖縄効果で
泡盛ブームだった私ですが
今年は
世間の流れに便乗したのか
体が反応したのか
焼酎ブームです。

いや、元々
酒には弱いんですよ。
ほんとに。
大学入る前はグラス一杯のビアーが
呑めなかったんですって。

それがまぁ
飲み会は好きなもんで大学で呑んだくれ
だいぶ飲めるようになったわけです。

んで長年の研究の末
ビアーと日本酒は苦手であることが判明。
どっちもまぁ旨いものは旨い
わけですが
中尾彬のように。
だけどね
体に合ってないんでしょうね。

んで泡盛が沖縄の
音楽や踊りや気候や風土や人や島などと共に
非常においしいことを
大学末期に発見。
それから泡盛ばっかり飲んでたわけですが。

したら今度は
沖縄からちょっと北上して
奄美の黒糖焼酎がまた旨いことを発見。
んでまたちょっと北上して
かごんまのいも焼酎も旨いと。
じゃあ焼酎いけるんじゃないか
という結論に達し
こないだ沖縄料理屋で
泡盛に目もくれず
いもとかごまとかむぎとか
そういう焼酎を呑んだくれてみたわけです。

旨いですね非常に。

それから
特にやっぱ地元福岡の
ごま焼酎とか。
生まれ故郷大分の
麦とかさ。
いもも黒糖もうまいし。
米焼酎もうまいし。
てか
焼酎だったら何でもいいやみたいな。

ビールなんか
呑んでんじゃあねぇと。
そういう
肝臓のお達しでした。

>5/5
やってみたんですが素直に

今日は千葉で寒い思いをしながら
気体の詰まった
ビニール球を上げてましたが
何か?

さて、そう言いつつも
だいぶ
暖かくなってきたわけでして。
冬は尋常でない寒さの
我が家の
一番のウィークポイントであり
諸悪の根源である
建付けの悪い
サッシをですね
どうにかせんことには
冬は耐え切れないわけです。
毎年。

窓ガラスを
エアーキャップで
覆い尽くしたりとか
いろいろやってみたんですが
素直に
ずっと雨戸を閉めてるのが
一番効果あることが
判明しまして。
んで
冬の間は
ずっと雨戸を閉めてたわけです。
したら昼でも
暗くて
夜勤明けでもよく
眠れるわけです。

不健康ですなー。

そういう穴ぐらの中の生活から
ようやく
春の陽気を部屋に取り込める季節になり。
さぁ
この暗い雨戸とも
しばしのお別れだと
大開放しようと
思っているんですが。

ですが
鳥の巣が。

この部屋に引っ越す時に言われたんですよね
雨戸の戸袋に
鳥が巣を作るから
気をつけてねって。
言われたんですが
それを思い出したころには
戸袋あたりから
なんかの鳥のヒナがぴぃぴぃ鳴く声が。
んで
親鳥がたまに餌を与えに来るわけです。
したら
元気にヒナたちがはしゃぐわけです。
うちの戸袋で。

雨戸開けられません。

すくすく育って
はしゃぐ騒音も日に日に大きくなってるわけでして。
それはそれで
微笑ましいんですが。

早く巣立て
おまえら。

>5/6
アクリルほど自己責任じゃない

えむは氏が写真に狂奔してる様を
度々目撃する
昨今ですが
そんなわけでえむは氏に
田中も写真アップしる
と言われたり。

うん、まぁ私も一眼で
バシャバシャ撮ってるわけなんですが
日ごろから。
なんつーか
非常に写真て、絵に比べて
手ごたえがないんですよね。
だからすげえ
苦手なんですわ。
風景写真アップするくらいなら
自分の絵アップしますわ。
しないけど。

写真ていろいろ数字合わせて
撮っても
それが作品になるまでに
あと現像したり
プリントしたりと
いろいろ行程があるじゃないですか。
わりと機械的な。
もしくはケミカルな。
それがねぇ
非常になんとも自分から作品が離れてく感覚っていうか。
いや、自分で全部やるんだったら
それはそれで
より近づいてくる感覚になるのかもしれないですけど
でもなぁー。

なんか前、銅板やった時も
最初銅板をちくちくちくちくちくちくちくちく
やってる時は
すげえ楽しかったんですけどね。
それを
えーとなんだっけ
変ななんかの液体に入れてですね。
バーナーかましてですね。
インク入れたり
プレスしたりですね。
そういう行程が
非常に
いやんでして。
職人ですよね。
そういう仕事って。
それを究めればまたおもしろいんでしょうが
うーん
そんなことやってるくらいなら
絵描いてたほうがいいや
みたいな。

私、紙にアクリル絵の具や鉛筆で絵を描いてたり
するんですが
もうね
反応がすげえダイレクトなんですよ。
昨今流行の自己責任の世界ですよ。
全部自分の力加減とか
精神の具合とかで
絵になるわけです。
作品になるわけです。
まぁ多少、湿度とか紙の種類とか関係しますけど
ほぼ94%くらい
自分の腕のせい。
それがねー
たまらんのですわ。

こうね
筆に水をつけるところから
自己責任。
その水の量。
んで絵の具を筆に付けるわけですが
その水と絵の具の量のまた自己責任。
で、色を混ぜる時の
筆の穂先のどの位置にどれくらい付けるか
どれくらい混ぜ合わせるかの
自己責任。
それがたまらなく
ダイレクトに紙に出るわけですよ。
んで紙にのっけた傍から
乾いていくわけですよ。
乾くってことはつまり
その時点で
絵の具が紙の上に固定されるってことです。
隠そうと思っても
固定されたところは
絶対に隠せないわけです。
つまり失敗したら
その失敗を失敗じゃなくしなくちゃいけない
自己責任。
もうね、その打ち寄せる自己責任の大波小波に
揺られたなびきながら
いちいち
一喜一憂、右往左往してるのが
たまらなく
好きなんですわ。

だからね、油絵の具も
ちょっと反応遅くて
やめちゃったんですね。
乾くの遅いし
アクリルほど自己責任じゃないし。

そんなわけで
同時プリントしなきゃいけなかったりする写真の
レスポンスの遅さも
けっこう
ついていけないなーって。
まぁ
一度撮影からプリントまでやってみて
その奥の深さを知ってるし
周りに写真やってる友達もいて
そのすごさを知ってるんで
そんなに気楽に
写真に手を出せないわけです。

なので
近頃メインは
一眼じゃなく
コニカのグッディ!
レンズ付きフィルムはグッディが一番!

長くなりましたが
そんなくらいで。

ほんとは
10回にわたってくらい
語れそうなんですが。

>5/9
前の田中姿

前回からの続きっつーか
えむは氏に
写真ダメなら
作品のっけれと言われ。

というわけで
というわけなのか
よくわかりませんが
上の画像
別のに変えてみました。

実は前回の画像といい
今回のといい
同じ作品の
一部分なんですよ。

学生の時に作った作品で
135cm×10mの作品の部分写真なんです。
平面作品としては
あまりにでかいので
構内にまともに展示できる場所がありませんでした。
それでも
美大かと。

前回画像は
ちゃりんこ旅行中の田中自身の姿でした。
今回の人物は
私の高校のころの友人の姿です。
彼の左肩の上に
心霊のように顔だけの男は
ちゃりんこ旅行中に会った人です。
前の田中姿は
ほんの少しも似せようとしなかったのに対し
この2人の顔は
わりと似てます。

2人とも何してんですかね。

でも
色味が前回より
少ないので
ちょっと寒々しくなりましたかね。
まぁ
そろそろ夏だし。
いいですか。

>5/11
両目を光らせるマシンを手に

写真ネタ3回続けてやってみましょうかね。

私のアトリエの相棒つながりで
友達になった
現在カメラマン助手の
友人がいまして。
彼も私と同じ大学だったのですが
実はその学生時代
同じ敷地内の
マンションに住んでたことが
判明したのは
田中ただし大学3年の時。
彼は当時4年だったので
先に卒業してしまい
わずかに一度
彼の部屋に行ったきりでした。

そんな男ですが
現在プロのカメラマンとして
自作品も精力的に
撮影してるみたいで。

現在、彼の自宅と
我々の仕事場が
バイクで20分くらいの距離らしいので
たまに遊びに来てくれるんですが
こないだは
なんか我々を使った作品を
撮りたいと言って
雨の中
40万のキャメラと共に
いらしてくだすったのでした。

実は
卒業制作でも
私の姿が写真に撮られたりしてました。
相棒とは
地元の予備校からの友人で
だいぶ仲がいいので
相棒を被写体にした作品は
けっこうあったり
してたんですよ。
相棒の顔写真が
ポスターになってたり。

んで
その撮影がけっこうおもしろかったんですね。
両目を光らせる
マシンを手に入れたと言い
それを装着させられ
背景に
私の作品を並べ
相棒の手が私の肩や脇の下から
出てる
おもしろ写真でした。
いや、おもしろ写真で
片付けるつもりはありませんが
写真作品に関しては
荒木経惟とか森山大道とかしか知らない私なので
素人同然。
いわゆるプロの撮影現場に立ち会ったのは
今回がほぼ最初だったのです。

こんなんでええんかー
これで撮れるんかー
もっと笑ったほうがええんかー
などと相棒と
無邪気な興味丸出しで
きゃいきゃい言いながら
撮られたわけです。

いずれ
その時の模様を
相棒がデジカメに収めた画像など
アップできるといいな
って思ってます。

とりあえず目は
アメコミなみに光って
相棒に
「ついにミュータントになれたな」と
賛辞を頂きました。

>5/16
とか言って自分の心のシャッター

しばらく書いてなかったら
ネタがたまりすぎて
自分で決められなくなったので
決めてもらいました。
今回のコラム。

こないだですね
東京ステーションギャラリーの
難波田史男展見てきたんですよ。
展覧会自体は
今までなんだかうまくいきそうで
うまくいかない
非常にもやもやとした展示ばかりしてた
東京ステーションギャラリーとしては
最高の展覧会だと
私は
勝手に判決しました。
いつも、変な演出とか
変な組み合わせとか
企画とか
やっちゃうところだと
思ってたんですが
東京ステーションギャラリー。
今回は真面目に
丁寧に
難波田の生涯を作品と共に
追っていて
非常に良かったです。
難波田の作品も
初めて見ることができたんですが
予想以上に素晴らしく
激しく感激
激昂して
帰った次第でした。

んでカタログを買ってですね。
仕事場に戻ったわけですよ。

あ、ちなみに
そんじょそこらの画集買うより
こういう展覧会のカタログ買ったほうが
安いし
いい内容だったり
しますよ。

というわけで
仕事場に戻った私でしたが
そこにいたのが
いつもの相棒。
さっそく自慢げに
難波田のカタログを見せてやったわけです。
うやうやしく。

したらさ
まぁ元々著しく語彙に乏しい面のある男なんですが
感想が
「かっけえな。狂っとるな。」
とか言いやがるわけですよ!
お前それでも
仮にも
これから美術とか
絵画とか
そういうので
食っていこうとしてる人間の
言葉かと
憤慨してやったわけですよ。
難波田の絵が
かっこいいとか言うわけかお前はと。
ぷりぷり怒ったわけですよ。

まぁ素晴らしい作品を前にして
言葉にすることは
確かに非常に困難なわけですが
そういうことも
考慮して
「かっこいい」発言については
7万歩譲って
穏便に済ませてやろうと
いうことだったんですが
「狂ってる」発言だけは
断じて
難波田フリークとしても
仕事の同僚としても
許さんぞと。
その場では言わず
後で思ったわけです。
一人で。

つーかね
よく己の理解の範囲を超えたものを
狂気だとか病気だとか言いますが
そう勝手に判断しますが
それは
己の理解力不足だろと
言いたいわけです。
理解力不足は所詮人間の限りある感覚の範囲ですから
別にいいとして
それをこうなんつーか
狂気とか病気とか言って
自分の心のシャッター閉じんな!
ってことですよ。

理解できないものでも
そこには
例えて難波田の作品ならば
その描線や色彩には
難波田の明確な
論理があるわけですよ。
難波田独自の論理が。
まぁ論理というほど固いものであるかは
定かでないですが
なんつーか
難波田独自の法則ですよ。
要は。
そういう個人独特の世界の法則がですね
世間一般や一般常識などの
一般世界から離れてるからと
狂気だ病気だ
理解できない
もうやだわと
拒絶されたらですね
こちとら
成す術無いわけですよ。

それがね
別に
一般社会で生きてる
一般の人なら
いざ知れず
一般から逸脱しようという
お前が
そういう狂気と常識の境なんか
持ってんじゃねぇと。
狂気には狂気の論理があるんだバーロー!
ってことです。
だからそれを狂気だとか言って
そこで終わるなと。
考えるな感じろと。

そのうち
言ってやろうと思ってます。

あーすっきりした。

>5/17
別に満を持してなんか

さて今日は
コラムタナカが開始して約9ヵ月半が経過し
満を持してついに
アメコミの話です。
ついに。

ていうか別に満を持してなんか
してなかっただろうという
的確な指摘も
あるでしょうが
近頃田中は
あんまりアメコミ読んでませんでした。
買ってはいるんだけど
読んでないという
状態でした。

ひとつには
学生時代より忙しくなり
原書にじっくり取り組む時間や根気が
なくなってしまったのが
原因ではあるのですが。

んで
去年くらいから
新潮社やジャイブ株式会社が
アメコミの邦訳版を
シリーズとして出版してくれてます。
日ノ出に来る多くの人がそうであるように
私も
90年代の小学館プロダクション発刊の
邦訳アメコミシリーズの
洗礼を受けた人間です。
当然
高いよ、デザインが変だよなどと
不満を言いながらも
ちゃんと毎号欠かさず
買ってるわけです。
だぶったりもしてますが。

んでそのアメコミ新潮。
当初から
正史と異なるULTIMATEユニバースをメインに
刊行していくという
賛否両論別れる路線を堅持している
レーベルですが。
アメコミ原書ユーザーからは
訳が変などと
揶揄されてますが
特に冒険なのが
原書のアルファベットの書き文字を
すべて日本語の書き文字に
改めているところです。
とりあえず
その仕事量は
褒め称えるべきでしょう。
最初は私も非常な違和感をもって見てましたが
ずっと続けてるので
ああ、これが
アメコミ新潮の味なんだなと
思うようになってきました。

芸人いつもここからが
最初サンガリアの飲料のCMに出た時
なんだかよく分かんないけど
あんまりおもしろくないなと思ったけれど
そのおもしろくないのをずっとやってる姿が
めちゃくちゃおもしろいという
非常に高度な笑いを作り上げたのに
似てる気がします。

んで
毎回アメコミ新潮の書き文字は
よく見ると
変な擬音になってて
おもしろいのです。

ところが
ちょっと前ですが
アルティメットX-MEN8巻。
マグニートー閣下が復活し
ニューヨーク上空に
自分の復活を告げるパフォーマンスを行った場面。
閣下らしい
ド派手で一部関係者以外は意味不明な
このシーンです。
「THANK YOU CHARLES」と
町中の車両や街燈や電線などで描いて見せたわけですが
せっかくだから
ここも2ページぶち抜きで
原作の雰囲気を思いっきり損なうように
「ありがとう ちゃーるず」
と書き直して欲しかったな
アメコミ新潮。

あと
公募を行った
アメコミ新潮のキャラクターの名前はまだ決まってないんでしょうか。
まだだったら
「新 潮ミ」
(あらた しおみ)
という名前はいかがでしょうか。
もちろん
潮ミのミは
アメコミのミ。
ですがな。
完璧じゃないですかこれ?

いいじゃん日本人で。

>5/18
助けてジーザスクライスト

今、泡盛「瑞穂」の7年古酒を飲んで
こないだ母親にもらった
ウニ漬けするめを
つまみにして
コラムに臨んでいます。

あれですね
大人の味って
ほとんど劇物ですよね。
酒もたばこも。

思えば音楽とか絵画とかも
自分の趣味って
未成年の頃と比べたら
刺激物になってますよ。
今、当時好きだったものとか見たり聴いたりしても
ぬるいもの。
それはそれで
新たな発見があったりしますけどね。

よくさ
若者のほうが感受性が強いとか
言いますが
実際どうなんでしょうか?

職業柄
自分の感覚が鈍るということに対して
非常な警戒心を抱いているわけですよ。
感覚鈍ったり
頭固くなったり
精神が硬直したり
そういうことがあったら
やだなと
思ってるわけですよ。
でも実際には
自分では自覚できないくらい
ゆっくりとした速度で
しかし確実に
感覚が鈍っていってるんじゃないかと。
頭固くなっちゃってるんじゃないかと。
思うわけです。

太陽のって
じっと見てても
動いてるって
よくわかんないですよね。
ていうか動いて見えないですよね。
でも確実に
東から西へ
動いてますよね。
なんか
そういう感じで
それ以上にゆっくりと
自分が
鈍っているんじゃないかと思うと
もう
死にたくなります。
ていうか
助けてジーザスクライストみたいな。

まぁそういうこと考えると
宗教に走っちゃうのも
納得なんですが。

それはとりあえず置いておいて
酒とかタバコとかの刺激に
酔って
それくらいの刺激が無いとダメな大人に
着実になってってる自分が
それはそれで
うれしいかな。
どうかな。

まぁ私の場合
小学校とか中学校とか
いい思い出あんまり無いですから。
過去にさかのぼるほど
自分の歴史は嫌ですから。
いいか
別に。
酒旨くて。

>5/19
何かがバキッ

部屋が今
空前絶後の汚さです。
ここまで汚いと
たぶん空巣が入っても
「ああ、もう荒らされて何も残ってないな」と
思って
帰路に着くと思われるほどです。

独り暮らしを始めた頃は
部屋を
混沌とすることに全力を傾け
その努力が高じて
見事に
カオスルームに昇華していったわけですが。
見事にカオスヒーロー田中に
なれたわけですが。

あれですね
物事は
何事も
過ぎたるは及ばざるが如し。
やりすぎ。

いろいろ
邪魔でしょうがありません
近頃。
物が多すぎるわ、もう。

壁に掛かってる変なモノたちは
まだ邪魔にならないからいいとしても
本棚とか
テレビとか
CDとか
ゲームとか
フギュアとか
アメコミとか
邪魔じゃいおまえら。
てか
多すぎるんじゃい。

シンプルにしたいです。
ていうかもうカオスより
ちゃんと
普通に生活できる部屋に
したいです。

ちょっと歩くだけで
何かが
バキッていう部屋とか
戸袋で
ヒナがぴぃぴぃ言う部屋とか
もういやです。

>5/19
日本語ではない

アートとかアーティストっていう言葉に
すげく
抵抗があります。

だいたいさ
アートていう概念自体
西洋のもんだし
その現代で使われてる
Artていう言葉自体も
実に
あやふやなもので。

ちょっと定かでありませんが
アートの定義については
「アートの定義は常にその領域を再考&更新してくもので
こっからここまでがアートというものは
定義できない」
という
美術評論家の言葉を
読んだ記憶があります。
要は
「アートは何がアートかを常に考えるもの」
っていう極論。
実際そうなんすよね。
たぶん。

でまぁ
日本語ではないですから
この国に
アートというものを
ちゃんと歴史的に定義とか説明できる
言葉が
あんまり無いわけで。
あと概念も無いわけで。

で西洋でアートっていうもの自体が
どんどんその領域を拡大していく時期に
日本に入ってきたからさ。
もう
わけわからんわけですよ。

で結局
「何でもだれでもアート」
みたいな昨今。

んでこないだえむは氏に
誘われて入った
mixiで
職業→アーティストで検索すると・・・。

凹みました。

だから私は
自分の職業を説明するのに
アートとかアーティストとか
そういう
意味があるんだかないんだか
定義すらできないものを
使わないように
してます。
だって説明できないんだもん。

いや、アートがあるのか無いのかって聞かれると
あるって
言えるんですけどね。
それって
心ってあるんですか
無いんですか
みたいな。
あるいは
現実ってあるんですか
無いんですか
みたいな
問いに
わりと近いかなと。

あと哲学にもすごく近いと思います。
「哲学は哲学とは何かを考えることが最高の哲学だ」
みたいな言葉
あったような。
だからね、総じて
わけわからんわけですよ。

とりあえず今は
私の場合、本職は
「絵描きです。」
て言ってます。
それだったら
合ってるし、分かりやすいし。

まぁ
概ね
非常に
反応薄いですが。

>5/23
急いでんな

小さい頃から
足音が好きです。

ガキんちょのころは
サラリーをもらうマンたちの
革靴のコツコツいう音が
たまりませんでした。
大きくなったら
革靴履きまくりだぜ!と
思ってました。
当時は。

あとハイヒールのカツカツいう音も
好きでした。

んで今は
そういう当時なかなか身近でなかった足音よりも
より身近な足音のほうが
好きだったり。
あともっと趣味が
マニアックに。

スニーカーの足音とか好きですよ
最近は。
なんとも擬音に表しづらいですが
あのゴムと布が一体になって
地面を打つ音って言ったら
いいですかね。
それと
まぁモノにもよるんですが
スニーカーが
雨の日にシャクシャクいいながら
歩いてく足音。
そんなのとか
いいですわー。

考えてみれば
足音って
その靴と地面の路面状態によって
千差万別するわけです。
もっと言えば
同じ靴、同じ路面でも
当然
人によって違うわけでして。

人それぞれの歩幅、性格、気分、状況によって
足音って
変わってくるんですよね。
あとこっちの気分によっても。

夜道で
コツコツコツコツと
背後から
少しずつ近づいてくる足音とか
怖いですしね。
足音だけで
うわー急いでんなこの人みたいなのも
わかるし。

んで
当の自分はと言うと
なぜか
足音を消して歩くのが
好きです。

>5/24
また夢に戻ろうと

すごい夢を見ました。
ていうか
正確に言うと
夢にまつわる体験を
しました。

まず
その夢ではですね

友人宅に不法侵入をし
窃盗や詐欺などの
犯罪行為を
はたらいていたわけです。
まぁ
本人の名誉とプライバシーに関わることですので
ここでは
その内容について
詳らかに致しませんが。

んで
チキンハート田中なので
そういう犯罪行為を
夢の中でやってて
やべえよな
大丈夫かなと
びくびくしてたわけです。

である瞬間
あ、そういやこれって夢だよな
と気づいたわけです。

まぁここまでは
たまにあることなんですよ。
これ夢だわって
気づくこと。

んで今回すごかったのはこれから。

でもその夢の中で
眼前に広がる光景のあまりのリアルさに
夢かどうか
いまいち確信がもてない私。
夢じゃなかったら
おまわりさんに捕まって
恫喝されるんだ
と思うと
なんとしてもこれが
夢であることを
立証しなければなりません。

じゃあちょっと
起きてみるかと。
感覚としては
水中にずっといて
水面から顔をだして周囲を確かめるようにですね
ぱちっと目を覚ましまして。
んであたりを見回して
そうそう、こうやって寝てたわ。
んじゃあまた夢に戻ろうと。
そして
水の中に潜るように
再び夢の中へ。
チキンハートゆえに
これを2,3回繰り返しました。

そして
確実に夢であることを確認できて
再び
窃盗、詐欺などを
はたらいたわけです。
相変わらず
びくびくしながら。

いやー
自分に夢と現実の世界を
行き来できる能力が
備わっていたとは。
夢の内容はともかく
非常に貴重な体験でした。

>5/25
よく振られて困り

先日相棒と
己の価値観について話しました。
相棒とは
いろんな話をしますが
その度に
いろんな発見があって
おもろいです。

んで相棒は
「かっこいい」ことを目指して
生きているらしいです。
確かに彼は
服やアクセサリーやインテリアにこだわり
かっこいいものを
好んで買ってます。
かっこいい服とか
かっこいい男とかの話を
よく振られて
困ります。

対して私は
「おもしろい」ことを目指して
生きていると思います。

なんつーか
おもしろいって得だと思うんですよ。

今日も電車の中で
すげえいかつい顔をした若者がいたんですよ。
んで顔見て
うわ、こええ
近づかないようにしようと
思ったわけですよ。
私の知り合いからは
お前が言うなと
言われそうですが。

ところがその男
手に持っているのは
ピンク色のトイレットペーパー8個セットじゃないですか。

もうねこのおもしろさですよ。
おもしろいってのは
なんか
自分に親近感を抱かせるんですよ。
好感度が上がるわけですよ
単純に。
おもしろいわけですから。
好感度が上がるってことは
それだけ
相手の心の扉を開くってことでして。
それって
とても素敵だと思うんですよね。

まぁかっこいいことで
心の扉を開かせたら
そりゃかっこいいですけど。
かっこいいって
私の印象では
神々しいとかそういう領域に踏み込むものと
理解してるので
ちょっと
遠い印象があるんですよ。
それはそれで
いいわけで
全然否定的じゃないんですよ。

でも私は
そういう存在よりは
もっと普段の生活に近いところにいたいなぁと。
みんなといっしょにいたいなぁと。

そういうわけで
たぶんその手段のひとつとして
おもしろいことを目指して
いろいろやってる気がします。
あとは、
自分の性根のせいですが。

んで
互いにそういう方面を目指しているんですが
実際は
私は相棒よりかっこよく
相棒は私よりおもしろいわけです。

いやー
難しいっすねー。

>5/27
tいうかこr

夜勤上がりで家に帰り
風呂に入って
銀座に行き
友達の個展を見て
青山に行き
別の友達の二人展を見て
高円寺で買い物をして
営業所に行って
ちゃりんこに乗って
家に帰る途中
なんとなく学校に寄ってみたら
たまたまサークルの後輩のみんながいて
いっしょに飯食って
夜になりました。

寝てないでs。
もうだmでs。

tいうかこrコラムじゃなi。

>5/30
ついに念願

去年の8月のコラムで
暖房機具は皆さんからの暖かい施しによって
勢ぞろいですが
冷房機具が皆無です。
だれか
施してくださいという
コラムじゃなくて
物乞いを
ネットでやったわけですが。

それから
約一年をもうすぐ迎えようとしてますが
皆さんお変わりありませんか。

実は今日
バルーンのバイト終わって
全身日焼けサロン帰り状態で
夜勤の営業所に行ったんですよ。
後輩の友人が
うちの営業所の商品をご利用したいって。
しかも破格にせんかいと
言われ。
そんな見ず知らずの
年下の男の子のために
交通費往復720円をつぎ込んで
行って来てやりましたよ。
所長に頼んできたっつーの。

まったく聖人君子のような行いですね。
明日の朝あたり
枕元に麒麟が
現れるかもしれません。

んで
ついでに
営業所の近くで
友達がバイトしてるんですよ。
○○家電てとこで。
その○○家電に行ったのは
また物語があるんですけどね。

今月
同じ大学の友人が結婚したらしく
んでお金無いんで
式とかやんないって言ってるんで
じゃあわしらに任しときんしゃいってことで
来月
そいつの結婚祝賀パーティーを
開いてあげるんですね。
んでも
その幹事の奴が
大学の頃から
もうどうしようもなく不器用な奴で
情報が錯綜および一人歩きしまくってて
ひでえ有様なんですよ。

んで私が見るに見かねて
どうやら
その幹事とパーティについて計画練ってるらしい
その○○家電の
友達に
直接会いに行ったと
そういうわけです。

んで
その○○家電に行ったら
そいついて
とりあえず上述の件について
話し合い
色々建設的意見を元に
計画を再統合できたわけです。

その作業終了後
何気にぽろりと
「扇風機欲しいんだよね」
つったらですね。
そいつ
「あー、じゃあ今度仕入れミスの時に
余ったの出たら
あげるわ」
だって。

キター!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

一人暮らしはじめて
6年目。
ついに念願叶いそうであります!

>5/31
私を叱って

基本的に暑さ寒さには強い田中ですが
風とか雨とか雪とか
そういうのには
弱いです。

ちゃりんこ的にも
徒歩的にも
バルーン的にも
ダメですよ
風とかは。
もう風強いとそれだけで
ダメだ今日
引きこもってよう
と思います。

そうなると全ての仕事がおっくうになり
家事とかも一切やらなくなり
飢えに苦しみ
それから逃れるため
眠ったり
ネットにつないだり
テレビみたり
ゲームしたり。
つまり
風が吹くと
廃人になります。

誰か
本気で私を叱ってくれる人募集。

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