[2003.11月版]

>11/6
ドライヤー小話

もうすっかり11月ですね。

本業の作品が〆切2日前の夜に
作品規格外だと気づいて
〆切日当日朝まで作り続けるてなんとか完成させ
無事搬入も終わり
その日ボロボロのまま
後輩のラフテー煮込みに徹夜で付き合い
さらに翌日から39時間労働で
よしんばはげそうになりました。
もうね、生命体として
無理。
この前白髪みっけました。

それより
さっきのことですが
靴をですね
ドライヤーで乾かしてたんですよ。
でふと思った。

ドライヤーって空気を取り込んで
あっためて出す機械ですよね。
これって
暖房といっしょやね?
試してみる価値はあるなと。

起動させたまま
ドライヤーを放置。

数分後
火花を発して止まりました。

ちーん。

>11/8
trf

特に理由とか思い出せないんですが
21世紀になって
なんとなく
なぜか
trfが良かったんじゃないかと
思い始めてまして。

あくまでも
trfね。
TRFは光栄からコーエーに変わってしまった会社のように
ダメです。

別に90年代マイブームとかじゃないですよ。
単にtrfが聴きたかっただけ。

それでまぁtrfなんで
安いし何処にでもあるしで
別に意欲的に求めてなかったんですね。

したらこの前
バイトで同僚がtrfかけてやんの。
夜勤明けの気だるい朝を一蹴してくれましてね。
買うっきゃねぇなと。
その時確信しましたよ。

で買ったんですが。

普通ですな。

別に盛り上がらないし。
「あ、trfだ。」
て感じ。
うーん、期待しすぎたかなぁ。
自分の中では
きっとあと2年位したらtrfの再評価が始まって
日本中の人がまた
カラオケというカラオケで
Overnight Sensation 〜時代はあなたに委ねてる〜
を熱唱しまくる現象が起こるだろうと。
そしたらよしんば
またTさんがファミリーを引き連れて
邦楽トップチャートを独占するのかと。
んでまた1年くらいで
別のファミリーに取って代わられるだろうと。
その前に
globeとか華原さんとか安室さんとかのCD
買いあさっとかなきゃなくらいの
盛り上がりだったんですが。

実際聴いてみたら
「これ流行んないだろうなーもう」
て感じ。

古戦場とか行って
「はぁ〜……ここで戦があったのねぇ〜」
ていう気分といっしょになりました。

>11/12
松屋

近頃、松屋の牛めしセット並しか食ってませんが
もう味とかどうでもよくなってます。
とにかく
カロリー重視。

でも最近苦痛なのが
トッピングで付いてくる生卵。
あれ、もちろん牛丼にかけるしか他に方法がないわけなんですが
どうにも
鼻水をすすってるようにしか
感じられなくなってきました。
非常に苦痛。
栄養って点ではいいんでしょうが。

この前なんか
その苦痛な生卵かけ牛丼を必死の思いですすってたら
横で鼻かむ若者…。
よしんば
どんぶりの底で
鎖骨を砕いてやろうかと思いましたよ。

んで
世の中には私と相容れない人間てのが
いるものでして。
まぁおもしろいんだけど
価値観とかやっぱ
それには納得できないなって人がいますよね。
好き嫌いとかじゃなくて
もう絶対合わないって人。

その顕著な例として
「吉野家より松屋の牛丼のほうがうまい」
って言う人とは
相容れないです私。

それでもコストパフォーマンスを考えて
松屋にしか行かないんですけどね…。

みんな貧乏が悪いんじゃあ〜。

>11/13
ゆうってゆってる

ちょいと前に気づいたんですが
「言う」という言葉。
日常生活ではほとんど無意識的に
「いう」ではなく
「ゆう」とゆってることです。
「そういうこと」も
「そうゆうこと」ってゆってるし
「そんなこと言うなよ」も
「そんなことゆーなよ」
てゆってます。

だけれど
上の文章のように
言うを「ゆう」と表記するのは
けっこうな抵抗感があります。

あ、こうやって
文語と口語が出来てくんだなぁと。
実感できたわけです。

ところが
状況によっては
「言う」をちゃんと「いう」といってる時も
けっこうあるんですよね。
「そういえば」は
ちゃんと「そういえば」っていってるんですよね。
ここらへん
単に言いやすさのためなのか
何なのか。
そうゆうこと書いてる文章
あったら読んでみたいなぁ。

>11/15
水道

いつもバイトの時
ペットボトルを買って出勤します。

で、味と経済的理由で
いつもクリスタルガイザー(税込み110円)を買ってるんですよ。
飯喰うにしても
ただのどが渇いたときにしても
水がいいなぁと。
ホントはコーラが一番いいんですが。

で、いつものごとくクリスタルガイザーを買って
出勤したんですが
その日ふと思いまして。

別に水道水で良くないか?

我が家は東京都内ですが
ほとんど埼玉だし
水はけっこうまずくないんですよ。
別にカルキ臭いとか無いし、
いつも水道水で米炊いたり煮物作ったりしてるけど
別にくせえとか思ったことないし。
のどかわいて
ジュースとか何も無かったらいつも
蛇口ひねってガブガブ飲んでるし。

なーんだ、それでいいやーん。

つーわけで
今度から手ごろなペットボトルに
水道水入れて出勤ですな。
けだし節約。

いや、正直な話
バイト中で一番出費抑えなきゃならんのが
食費なんですよねぇ。
食費さえ出れば
何の不自由もないんですが。
うまい飯食わせてくれ。

>11/24
新車うれすぃ

先週日曜日に
ついに新車を買いました。

ええ、もちろん自転車ですとも。
軽車両ですとも。
信号無視しまくりだもんねー、やーい。

ブツはイタリアのちゃりんこメーカーコルナゴ!
いやーコルナゴですよコルナゴ。
周囲のチャリ仲間で誰も持ってないこととか考慮しなくても
やっぱかっこいいよコルナゴ。

いや、やっぱね
チャリ仲間で集まってですね
フレームのメーカーが被ってると
ちょっともったいないっていうか。
よしんば
みんなでうちに集まってゲームやろうぜー
っていう時に
全員格ゲー持ってきたとか
全員桃鉄だったとか
そういう感じにはなりたくないじゃないですか。
よしんば
ストUとサムスピとファイターズヒストリーだったとしてもですよ
格ゲーしかねぇのかよって
ことになってちょっと凹むわけですよ。
そんな感じ。

まぁそれは別に考慮しなかったわけです。

んで買ったのは
コルナゴが2004年モデルとして発表した
クロスバイクです。
やっちゃいましたよ。

クロスバイクってのは
ロードバイク(競輪選手が乗るヤツ系)とマウンテンバイクの
中間のマシンでして。
自転車としては十分なスピードを兼ね備えながら
ロードほど危ない姿勢じゃないわけです。
街乗りとしては
最適なシティバイクってわけさ!

いやー、ずっとこういうちゃりんこ探してたんですけどね。
先週土曜にぷらっとちゃりんこ屋に行ったら
もう一目惚れで
即決でしたよ。
思ってたより速いし、安定感あるし。

んでさっそく
夜道でずっこけました。
木の根っこ危ねぇよ・・・。

木の根っこに思いっきり下から突き上げられて
そのままこければまだ良かったでしょうが
すぐ左の柵に激突。
まったくワケのわからない体勢で
ちゃりんこと一緒にもみくちゃになって
地面に胴体着陸しました。
めっちゃ痛かったです。
ちゃりんこをほぼ無傷で守り抜いた
その自分の勇気に
けだし感動。

>11/25
もういいよ

突然思い出したんですが
昔、うちの大学に
麿赤児が来て特別講義したんですね。

そんときに
弟子の人二人が暗黒舞踏のパフォーマンスをやったわけですよ。
でっかい教室で。
白塗りのふんどし一発姿ですよ。
怖いったらありゃしない。
しかも、一人はお椀にヒモつけてそれに乗って
よろよろしながら近づいてきて
私の目の前の机に乗って
思いっきり尻を私の眼前に。
お椀なんか履いてるから
めちゃくちゃ足元おぼつかない感じで
無茶して机に上って
そんなだからこう尻が
白塗りの尻が
こっちに迫ってたわけですね。

確かまだ大学1年で
東京はなんて怖いところだと
思いましたよ。
けだし鬱になりました。

で、当時はその
尻とか白塗りとかのインパクトが強くて
それしか憶えてなかったんですがね。

んと、その時に
一応なんか変な音楽かかってて
一応照明とかも暗くしたりしてて。
したら、そのパフォーマンスの途中で
機械トラブルで
真っ暗になって
音楽も完全に無くなって
闇と静寂の空間になったわけですよ。
これ、最初演出かと思ったんですけど。

やってる方も
予定外にしてはすごいおもしろい効果になってたんで
そのままやっちゃってて。
でも真っ暗だから
おぼろげに
なんか遠くのほうで腰振ってる様しか分かんなくて。
でも物音ひとつない
ものすごい緊張感だったわけです。

私はけだし絶えがたい空間だったんですが。

したらさ
麿赤児がマイク使ってふっつーに
「もういいよ。」
って言って
それで終わったんですよ。

この時の
「もういいよ」はホント
自分の思いを完全に代弁してて
すげー開放感と
何だか分からない空虚な感じがありましたね。
あと、すごいもうええわお前らっていう感じ。
ホントもういいって。

勘弁してくれって感じと、諦めみたいな
すごい残念な気持ちとかが
ないまぜになった感情ですね。

時々
あれくらいの「もういいよ」の気持ちが
わいてきますね。

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